サーキット
Autodromo Internazionale del Mugello
文化遺産や自然景観に恵まれるトスカーナ地方のフィレンツェから北東へ30km、丘陵地の美しい森の中に位置する近代的なサーキット、アウトードロモ・インテルナツィオナーレ・デル・ムジェロは、1988年にフェラーリの所有となり、レース開催に必要な条件に高水準で応えるべく継続的に改修工事を実施すると、2015年1月には近年の転倒状況を分析し、ランオフエリア拡大と再舗装の改修工事に着手。
グランプリ初開催は1976年。1991年に大規模な改修工事を実施して以来、毎年イタリアGPの開催地に指定され、高速バトルが展開される。2019年には、ドゥカティ機を駆けた地元出身のアンドレア・ドビツィオーソがフリー走行3で史上最速となる時速356.7kmを記録。
35年連続35度目の開催となる予定だった2020年は、新型コロナウイルスの影響を受けて開催がキャンセルされたが、2021年は、シーズンの6戦目として5月30日に決勝レースを予定する。
サーキットスペック
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全長距離
5.25Km / 3.26 Miles
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コース幅員
14m / 45.93ft
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最大直線長
1,141m / 3743.44ft
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右コーナー
9
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左コーナー
6