レプソル・ホンダが斬新的なカラーリングと共にシーズンスタート

ジョアン・ミル&ルカ・マリーがデザインとカラーが一新されたホンダ機『RC213V』と共に登場

ホンダのファクトリーチーム、レプソル・ホンダ・チームは13日、スペインの首都マドリード市内のミュージックホールでホンダとレプソルのコラボレーション30周年を迎える2024年シーズンに向けて、チーム発表会を開催。シェイクダウンテストとオフィシャルテストを終え、マレーシアから駆けつけて来たジョアン・ミルルカ・マリーニが『RC213V』のマシンカラーリングを公開した。

ジョアン・ミル

「『MotoGP™』でこれほどの歴史と成功を収めたチームの一員であることは、信じられないこと。レプソル・ホンダ・チームと一緒に今シーズンを始めることに、昨シーズンと同じくらいワクワクしている。チームの発表会はいつも非常に興味深く、特に新しいデザインについて、みんながどう思うかを見るのは興味深い。今年のカラーは本当に違っていて、とても大胆で、疑いなく、チーム独自のものだと思う。」

「バイクのファーストコンタクトはポジティブ。セパンでは生産的な5日間を過ごし、これからカタールのテストとレースを考えなければいけない。昨年は沢山のことを学んだ。今年はその全てを実戦に注ぎ、レプソル・ホンダ・チームが本来位置するところに戻るために助けたい。この瞬間を楽しみ、シーズンに向けて素早く準備を整えよう。」

Repsol Honda Team Presentation
Repsol Honda Team Presentation

ルカ・マリーニ

「僕にとって、レプソル・ホンダ・チームに加入することは光栄であり、幼い頃、ミニバイクに乗っていた頃に、このツナギを着ていた。ツナギとバイクと一緒に、チームの発表会に参加することは夢の現実であり、何か運命的のようなものだ。」

「このバイクは本当にナイス。カラーリングはとても斬新。それを表現できることを誇りに思う。僕たちは一緒に旅を始めたばかり。既にチームの一員として、エンジニアたちからサポートを受けていると感じる。まだ6日間しか走っていないから、最後のテストを最大限に活かし、最高の形でシーズン始めたい。」

レプソル・ホンダ・チームは、2月19日から2日間、ルサイル・インターナショナル・サーキットで開催される今年2度目、プレシーズン3度目のオフィシャルテストに参加。3月8日から10日に当地で開催される開幕戦カタールGPに向けて最後の準備に取り組む。

Joan Mir, Luca Marini, Repsol Honda Team Presentation
Joan Mir, Luca Marini, Repsol Honda Team Presentation