「ホンダはドゥカティよりも僕を望んでいるようだ」

総合5位に進出するも来季の所属先が未定のヨハン・ザルコが母国のテレビ局に心境を語る

フランスで全戦の全セッションを生中継で放送する『Canal+(キャナルプリュス)』は、来季の去就に注目が集まるヨハン・ザルコのインタビューを紹介。ドゥカティからの継続参戦、または新天地ホンダに移籍する選択肢があることを明かした。

「シルバーストンとオーストリアの間に、あまり協議されなかったことから、今週末に何が起こるのか様子を見よう。ホンダドゥカティよりも(僕の起用を)望んでいるようだ。しかし、ドゥカティはパフォーマンスが高いグレートなバイクであることから、トップでファイトを続けるために、この選択ができるだろう。」

「心配していない。いずれの場合でも、僕には選択権がある。これは良いことだ」と心境を語った。

来季に向けたライダー市場の中心は、マルコ・ベツェッキ。総合3位に進出するイタリア人ライダーの決断次第でプレミアクラスだけでなく、中量級、軽量級の市場にも大きな影響を与えていることから、今週末から2週間後の次戦カタルーニャGP、そして、2連戦の2戦目となる第12戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPの週末に大方の所属先が決定する予定。

 

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